2016年5月24日
株式会社Doctor Web Pacific
Dr.Web Updater:
- アップデート中の整合性検証プロセスの表示に関する問題が修正されました。
Dr.Web Control Service:
- BadUSB脆弱性に対する保護オプションが新たに追加されました。
- Windowsアクションセンター(Windowsセキュリティセンター)との連携ルーチンが改良されました。
- Windows 10環境でのライセンス期限切れ通知がWindowsアクションセンター経由で送信されるようになりました。
- バックグラウンドスキャン、アップデート、およびバックアップタスクを、システムのハイブリッドスリープからの復帰後に遅れて実行する機能が導入されました。
- セルフプロテクションモジュールが無効になっていた場合、システムがハイブリッドスリープから復帰した後に自動的に有効になるようになりました。
- データ損失防止のバックアップにサイズ0のファイルが含まれる問題が修正されました。
- 安定性およびパフォーマンスが向上しました。
- 予防的保護のルーチンが改良されました。
SpIDer Agent for Windows:
- BadUSB脆弱性に対する保護オプションが新たに追加されました(キーボードとして認識されるデバイスに対し)。
- ウイルスデータベースが最新のものではない場合のメニュー内での通知に関するエラーが修正されました。
- ライセンス有効期限切れおよび試用期限切れの通知に関する問題が修正されました。
Dr.Web Scanner SE:
- キーボードを使用してUIウィンドウ内の項目を操作する際の問題が修正されました。
- フルスクリーン画面上で脅威の一覧が正しく表示されない問題が修正されました。
- スキャニングパスを含むファイルがパーシングされる際にメモリの使用量が増加する問題が修正されました。
Dr.Web Scanning Engine:
- Windowsアクションセンター(Windowsセキュリティセンター)内での製品登録ルーチンが改良されました。
- 感染したコンテンツを駆除する際にフリーズが発生する問題が修正されました。
- Ctrl+Cキーを押した際にコンソールスキャナーが異常終了する問題が修正されました。
- 除外対象となるネットワークパスの指定に関する問題が修正されました。
Dr.Web File System Monitor:
- パフォーマンスが向上しました。
Firewall:
- Windows 10環境において、ゲームをフルスクリーンモードで実行中に新しいルールのダイアログが表示される問題が修正されました。
- Windowsストアアプリのデジタル署名が表示されない問題が修正されました。
Dr.Web SelfPROtect:
- エクスプロイトに対する保護ルーチンが強化され、パフォーマンスが向上しました。
Dr.Web Net filtering Service:
- Parental Controlのブラックリストとホワイトリスト、およびSpIDer Gateの除外リストが正規表現に対応するようになりました。
- ゲストセッションのブロックに関する問題が修正されました。
- SpIDer Gateがインストールされていなかった場合に、プロセス除外リストが正しくパーシングされない問題が修正されました。
- Windows 10メールクライアントで受信したスパムメッセージに[SPAM]プレフィクスが追加されない問題が修正されました。
- 該当するオプションが有効になっており、POP3プロトコルが使用されていた場合に、感染したメッセージがサーバーから削除されない問題が修正されました。
- SSLトラフィックのスキャンが有効になっており、Mozilla Firefoxのanonymox.netプラグインが使用されていた場合に、CPU負荷の増加を引き起こす問題が修正されました。
- SSLトラフィックのスキャンが有効になっていた場合にWindowsストアのMetroアプリケーションをアップデートすることができない問題が修正されました。
Dr.Web device Guard for Windows:
- BadUSB脆弱性に対する保護オプションが新たに追加されました。
設定スクリプト:
- Windowsアップグレードの移行ユーティリティに対応するようになりました(このユーティリティはDr.Web Upgrade Toolに組み込まれています)。
また、UI言語モジュールにいくつかの改良が加えられています。
アップデートは自動的に行われますが、システムの再起動が必要です。