2016年9月6日
株式会社Doctor Web Pacific
特に、Scanning Engineでは、SpIDer Guardがパラノイドモードにて動作している場合にウィルスデータベースの更新中にシステムのフリーズを引き起こす問題が修正されました。また、除外設定が追加された後にファイルモニターのロギングが終了するエラーが修正されました。
Dr.Web Shellguardでは、Microsoft Office XPがインストールされたPC上で発生する問題が修正されました。Canon製プリンターLBP 1120を使用してMicrosoft Word 2007から印刷する際、Mozilla Firefox上でJavaScriptが使用される際、Internet Explorer上でiBank2サービスおよびBIFITSignerプラグインが使用される際に誤検知が発生する問題が修正されました。また、VMWare ThinAppを使用して仮想化されたMicrosoft Officeアプリケーションとの連携のために、変更が加えられました。ActiveXを使用したページの閲覧の際にInternet Explorer 9が異常終了するエラーが修正されました。
Dr.Web Updaterでは、プロキシサーバー経由でのアップデート実施時に発生するエラーが修正されました。
Dr.Web SelfPROtectでは、Microsoft Hyper-Vが有効化される際にBSODを引き起こすエラーが修正されました。
アップデートは自動的に行われますが、システムの再起動が必要です。