Dr.Web 10.0 for Windowsに含まれるコンポーネントをアップデート

2015年10月14日

株式会社Doctor Web Pacific

Doctor Webは、Dr.Web Security SpaceおよびDr.Web Anti-virusのバージョン10.0、Dr.Web 10.0 for Windows Servers、集中管理に対応したDr.Web Desktop Security Suite（Dr.Web Enterprise Security Suite 10.0）、インターネットサービスDr.Web AV-Deskに含まれるDr.Web Control Service (10.0.12.10060)、Dr.Web Net filtering Service (10.0.8.10010) 、およびコンポーネントDr.Web Device Guard (10.00.05.09210) をアップデートしました。また、Dr.Web 10.0 for Windows ServersではControl ServiceおよびDr.Web Device Guardのアップデートも行われました。今回のアップデートでは、発見されたエラーが修正されました。

Dr.Web Net filtering serviceではMail.ru Agent経由でのファイル受送信時に異常終了する問題、および誤ったプロトコルが検出された場合に異常終了する問題が修正されました。また、SSL証明書のエラーが修正されました。

ID無しでのインストールを完了させるために複数回のシステム再起動が必要になる問題が修正されました。この問題はDr.Web Desktop Security SuiteとDr.Web AV-Deskで発生していたものです。

その他、Driver Verifierが有効になっていた場合にWindows起動時にクリティカルなシステムエラーを引き起こすDr.Web Device Guardの問題が修正されました。

上記Dr.Web製品およびDr.Web Anti-virusサービスソフトウェアのアップデートは自動的に行われますが、システムの再起動が必要です。