Dr.Web 10.0 for Windowsに含まれるコンポーネントをアップデート

2015年9月23日

株式会社Doctor Web Pacific

Doctor Webは、Dr.Web Security SpaceおよびDr.Web Anti-virusのバージョン10.0、Dr.Web 10.0 for Windows Servers、集中管理に対応したDr.Web Desktop Security Suite（Dr.Web Enterprise Security Suite 10.0）、インターネットサービスDr.Web AV-Deskに含まれるDr.Web Control Service (10.0.11.09150)、Dr.Web for Microsoft Outlook コンポーネント(10.1.0.201508040) 、Dr.Web Net filtering service (10.0.7.09080) をアップデートしました。また、Dr.Web 10.0 for Windows ServersではControl Serviceのアップデートも行われました。今回のアップデートでは、発見されたエラーが修正されました。

• Dr.Web for Microsoft Outlookでは、開いたEメールのヘッダが破損してしまうエラーが修正されました。
• Dr.Web Net filtering serviceでは、SpIDer Gateのホワイトリストに追加されているにも関わらず第3レベルドメインがスキャンの対象から除外されない問題が修正されました。また、Windows 10メールアプリケーションのIMAPトラフィックが正常にスキャンされないエラーが修正されました。
• 集中管理に対応しているDr.Web Desktop Security SuiteおよびDr.Web AV-Deskソフトウェアでは、疑わしいオブジェクトの検出について誤った統計が送信されるエラーが修正されました。

上記Dr.Web製品およびDr.Web Anti-virusサービスソフトウェアのアップデートは自動的に行われますが、システムの再起動が必要です。