2012年10月26日掲載
株式会社Doctor Web Pacific
GUIスキャナーに変更が加えられ、サーバーに対し誤った情報の送信を行う問題が取り除かれました。Net Filtering Serviceのインストール及びアップデートの際に発生するバグが修正されました。今回追加された変更により、Dr.Web Enterprise Security Suite Agentのインストール過程においてWindows Defenderが正しく無効化されるようになりました。
また、アンインストール及びシステム再起動後にDr.WebスキャナーのアイコンがWindows デスクトップ上に再度表示されてしまうバグが修正され、セーフモードでスキャナーを起動した際に問題が発生するバグが取り除かれました。
Windows向けインストールモジュール及び自動更新モジュールにも変更が加えられました。これらの改良により、コンポーネントの安定性が向上し、発見されたエラーが取り除かれました。
SpIDer Guard(G3)に加えられた変更では、特に、ある特定のファイルを削除する代わりにロックしてしまう問題が修正されました。また、スキャナーによってフラッシュドライブ上で検出された悪意のあるファイルを隔離へ移すメカニズムが改良され、その移動過程を傍受したSpIDer Guard(G3)によって隔離内に悪意のあるオブジェクトのコピーが作成されてしまうバグも修正されました。
ユーザーであればアップデートは自動的に行われますが、適用するにはシステムの再起動が必要です。