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Dr.Web Enterprise Security Suite Agentをアップデート

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2012年10月10日掲載

株式会社Doctor Web Pacific


Doctor Webは、集中管理に対応しているDr.Web Desktop Security Suite及びDr.Web Server Security Suiteに含まれるコンポーネントのアップデートを公表しました。今回のアップデートによって、Dr.Web Enterprise Security Suite製品のパフォーマンス並びに安定性が大きく向上しました。

新しいバージョンのファイアーウォールには、変更の加わったUIやアップデートされたドライバ、シングルユーザー向けアンチウイルスに実装されているあらゆる最先端の機能が組み込まれています。ウイルススキャナの新バージョンは高速でのスキャンを誇り、マルチスレッドスキャンにも対応しています。さらに、スキャナには新しいGUIが搭載されました。また、Dr.Web Enterprise Security Suite AgentにはDr.Web Net Filtering Service及びDr.Web Net Filter driver for Windowsが組み込まれました。これらは、LSPスタック経由でトラフィックを監視するという以前のものと置き換えられる新しいテクノロジーで、SpIDer Mailモニター及びSpIDer Gate HTTPモニターに代わるものです。

Dr.Web SelfPROtectモジュールのパフォーマンスが向上し、既知のエラーが修正されました。特にDr.Webアプリケーションでは、API通信を傍受することが可能なルートキットに対抗する機能が強化されました。

Scanning Enginサービスにもまた、多くの改良が加えられました。特に、サービスの再起動又はウイルスデータベースのリロード時に異常終了を引き起こす可能性のある問題が解決され、隔離マネージャの使用中に発生する可能性のあるメモリリーク、及びWindowsの東アジア諸国向けバージョン上で起こり得る問題が修正されました。

また、ファイルモニターSpIDer Guard (NT)、言語モジュール、ヘルプファイルがアップデートされました。

新しいコンポーネント(新バージョンのスキャナ、Dr.Web Net Filtering Service及びDr.Web Net Filter for Windows)は、Windows 2000 SP4 ロールアップ 1、Windows XP SP2以降、Windows 2003 SP 1以降、Windows Vista以降で動作します。これらのコンポーネントは、他のバージョンのWindowsでは使用できません。

Dr.Web Enterprise Security Suite 6.0.4に組み込まれたコンポーネントはWindows 8にも対応します。

アップデートはアンチウイルスによって自動的にダウンロードされますが、適用するにはシステムの再起動が必要です。


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